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桃原健一 (とうばる) (オーボエ)

 

 東京芸術大学卒業。 現在主にオーケストラ、室内楽等で活動を行っている。 バロックから現代まで、取り組んでいるものは編成においても様々で、語りや落語との共演、最近はポップスバンドにも参加し、活動の幅を広げている。 現代曲の分野においては「尹伊桑(ユンイサン)追悼演奏会」「アンサンブル ノマド」

「東京の夏音楽祭」等の演奏会に出演。2002年の「日本の作曲・21世紀の歩み」においては、篠原眞 作曲

「オブセッション」を演奏し、本人から好評を得た。 オーボエを斉藤勇二、似鳥健彦、小島葉子、小畑善昭、藤木聡、室内楽を海鋒正毅、中川良平の各氏に師事。 またたびたびフィンランドのクフモ室内音楽祭ミュージックコースに参加し、研鑽を積んでいる。 ジャン・ル・トワーズ横浜、東京奏楽舎メンバー。

山岸彩子 (チェロ)

 

 フェリス女学院大学音楽学部卒業。 在学中ソリストに選ばれ同大学管弦楽団と協演した他、室内楽演奏会、卒業演奏会などに出演。 同大学奨学会奨学金受賞。 卒業後ハンガリー国立リスト音楽院に留学。 ブタペスト春の国際音楽祭、アルぺ=アドリア国際音楽祭に出演。2009年神奈川フィルハーモニー管弦楽団主催ニューイヤーコンサートにて同楽団と協演。チェロを藤村俊介、C.オンツァイ、菅野博文の各氏に師事。 現在昭和音楽大学非常勤講師、昭和音楽大学附属音楽教室講師、しょうわジュニアオーケストラトレーナーを務める。テアトロ・ジーリオ・ショウワ・オーケストラ楽団員。

南部麻里 (ピアノ)
 桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学卒業。その後、同大学研究科修了。94年、第10回神奈川音楽コンクール第3位、横浜市長賞受賞。同年、神奈川フィルハーモニー管弦楽団と共演。97年、第2回JILA音楽コンクール第1位。2000年、桐朋学園大学卒業演奏会出演。北島公彦、加藤伸佳、野島稔、三上桂子各氏に師事。2001年よりハンガリーのリスト音楽院に留学。ソコライ・バラージュ、ゼンペレーニ・コルネル各氏のもとで研鑽を重ねる。帰国後はリサイタルをはじめ様々な演奏活動と共に桐朋学園大学弦楽器嘱託演奏員・昭和音楽大学伴奏非常勤講師を務める。

遠藤 桂一郎 (テノール)

 

 東京芸術大学卒業、及び同大学大学院修了。声楽を三林輝夫、小野光子、アナトーリ・ヴァシーエフ、

ヴラジミール・ヴァローニンの各氏に師事。ロシア語朗読法を山下健二氏に師事した。2004年よりロシアの。国内においてはコンサート歌手としてロシア歌曲を中心に様々な歌曲の演奏会に出演している。JMLセミナー入野義朗音楽研究上ロシア歌曲講座講師。グリュンネ・コール合唱団指揮者。日本・ロシア音楽家協会グループ会員。日本・ウラジオストク協会会員。

ジュンコ・ブリーム=オカベ (ピアノ)

 

横浜市保土ヶ谷区出身。5歳よりピアノを始める。洗足学園音楽大学付属中高等学校、同音楽大学ピアノ科(神奈川県川崎市高津区)を卒業。1989年オーストリア、アッター湖畔ザルツカンマーグートにてピアニスト イエルク・デームス(オーストリア)のピアノマスターコースを受講。

 洗足音楽大学卒業後オーストリアへ留学。ウィーン国立音楽大学伴奏科にて歌曲伴奏ピアニスト(=リートベグライター)ノーマン・シェトラー(アメリカ/オーストリア)に師事。グラーツ国立音楽大学ピアノ演奏家コースでは当時同大学長及びヨーロッパピアノ教育連盟会長(EPTA)ピアニスト故セバスティアン・ベンダ(スイス)に師事し1993年グラーツ国立音楽大学ピアノ演奏家コース第1ディプロム最優秀賞取得(学士)、1997年第1ディプロム第2ディプロム取得し、卒業(修士、Magistra der Künste / Master of Arts)。

 インターナショナル・ピアノマスターコースにおいてはピアニスト おれぐ・マイセンベルク(ウクライナ)、故アレキサンダー・ザッツ(ロシア)、フェレンツラドシュ(ハンガリー)などの元でさらに研鑽を重ね、オリジナル鍵盤楽器ハンマークラヴィーアをマルコム・ビルソン(アメリカ)、パトリック・コーエン(フランス)に師事。

 スイス、チューリッヒ近郊の音楽学校にて後進の指導に当たり、現在ウィーンに在住。オーストリアニーダーエーステライヒ州立音楽学校にてピアノの指導にあたる。ウィーンの音楽祭オースタークランク(Osterklang 毎年3月)、ヴィーナスフェスト  ヴォッヒエン(Winer Festwochen 毎年5,6月)などにおいてはソロ、伴奏、コレペティトゥーア、室内楽の分野で演奏活動を続けている。

渡海千津子 (ソプラノ)
 東京音大音楽教育科卒業。東京藝大声学科卒業。同大学院修士課程修了。その後ミラノにてイタリアオペラの研鑽を積む。二期会オペラ研修書第48期マスタークラス修了、優秀賞受賞・2006年日本トスティ協会主催『R.フルゾン.・オペラマスタークラス』合格、秋篠ブルゾン賞受賞。これまでは、ヴェルディ『イル・トロヴァトーレ』、『仮面舞踏会』、プッチーニ『修道女アンジェリカ』、『「外套』に出演。“横浜OMP”では演出家M.ハンぺ氏のもと2006年、2007年2008年に3回連続して出演。2008年、東京二期会公演ワーグナー『ワルキューレ』、2012年『パルシファル』に出演。また“第九”を始めとして神奈川オペラフェスティバル公演や、『横浜みなとみらいホール・ジルベスタ―・コンサート2006-2007』、『ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2008』、『Bunkamura オーチャードホール20周年ワーグナ・ガラ』等にソリストとして出演。2009年、2012年には秋田県大館市においてソロ・リサイタルを行い、好評を博す。また2010年、2012年の横浜みなとみらいホールに於けるソロ・リサイタルについては、三善清達氏により「声、響き、構築と磨き込まれた歌唱(『音楽の友』2010年8月号)」との評価を得る。現在、横浜市民広間演奏会会員。横浜シティオペラ会員。二期会会員。
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斎藤育雄 (ピアノ)

 早大一文露文専修卒業。東京藝大指揮科卒業。指揮を山下一史、紙谷一衛、故佐藤功太郎の各氏に師事。ピアノを山寺惠子、故神野明の両氏に師事。和声及びスコアリーディングをを故上江洲玲子、音楽理論を糀場冨美子の各氏に師事。2002年ウラジオストックの音楽祭にて現地のプロ・オーケストラを指揮し好評を博す。オペラでは神奈川芸術文化財団主催、團伊玖磨『ちゃんちき』、林光『白墨の輪』、および北京公演『ちゃんちき』の副指揮を、また東京室内歌劇場主催、プーランク『人間の声』、ミヨー『「哀れな水夫』の副指揮および稽古ピアニストを、同主催日韓共同制作ソウル公演、尹伊桑『リュ・トゥンの夢』の副指揮を務める。2009年、両毛チェントロリリコ公演、ビゼー『カルメン』(全曲)にて東京フェスティバルオーケストラを指揮。合唱では2006年横浜市港北区での第九公演にて合唱指揮を務め、これを契機に2007年に立ち上がった港北混声合唱団の指揮者に就任。都響第九公演等で3年連続二期会合唱団の合唱指揮を務める。2008年秋田県大館市での都響第九公演では合唱指揮者として現地の合唱団を指導。2012年混声合唱団M響公演、フォーレ『レクイエム』他にて東京ニューシティ管弦楽団を指揮。また声楽伴奏ピアニストとして出演を重ね、2010年および2012年の横浜みなとみらいホールでの演奏については『音楽の友』8月号(同年)にて音楽評論家、三善清達氏の高評を得る。

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